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2005年11月14日 (月)

眠れぬ夜に

最近眠れない日々が続いている。
といっても、不眠症とは少し違う。やる事、考える事が多すぎて、ついつい寝るのが明け方になってしまうのだ。
私はどちらかと言うと・・・と言うより、完全に夜型である。不健康型とも言えるかもしれない(^ ^;
それに加えて、一旦ベッドに入っても、良いアイデアが浮かぶと、「メモしなきゃ」と起きてしまうという悪循環も始まった。
何だ、立派な不眠症じゃないか(笑)
今日も既に朝の7時過ぎ。11月14日かぁ。

11月14日という日は、私にとって重要な日である。
確か、祖父の命日もこの日だ。
中学2年生の時だから14歳か。11月14日に、手術を受けた。
盲腸ということだった。「だった」というのは、盲腸の他に別のものが見つかったからである。
盲腸の手術は、短時間で簡単なものだから、下半身麻酔で行う。当然意識はバッチリだ。
身体の上にテントを張ったような感じで、うまいこと下半身(術部)は見えないようになっている。
時間の経過は定かではない。手術が始まってしばらく経った時のこと、先生が盲腸を切るべく腸を探っていて、突然、「何だこりゃ?」と大きな声を出した。
そして「おい、親を呼んで来い」と指示。
私は何が起きているのか分からない。しばらくして母が入ってきた。
「盲腸以外に、腸に何か出来ているから、このまま切った方がいと思うが、いいですか?」そんな内容だった。
母だって驚いたろう。いきなり手術室に入れられて、息子の生の腸を見せられて、「切るよ」だもの・・・
結局、手術は続行された。
しかし半身麻酔ということで、麻酔専門の医師が付き添っていなかったので、麻酔の追加(?)は無し!
動くと困るので、手術台に両手を括り付けられた。
この時、「ガマンしてくれよー」と先生に言われたような気もするのだが、良く覚えていない。
麻酔はドンドン切れてくる。当然ながら腸と胃は繋がっているから、腸を引っ張られると胃も引っ張られる。ついでに食道もだ。呼吸も苦しくなる。
隣で看護婦さんが、汗を拭いてくれたり、励ましてくれていた。
そういえば、その看護婦さん、私が苦しくて「おぁぁぁ」と叫びとも呻きともつかない声を上げた時に、「大丈夫?お母さん?」と言ったのだが、私はそんな状況で「違う!違う!そんなこと言ってない」と反論したんだ。変なことを覚えているものである(笑)
しかし本当に地獄。いやもう、痛いのなんのって・・・少々麻酔が効いてるにしても、切腹の苦しみを体験したようなものだ。
最後に、縫っているのだと気付いた時には、痛いながらも「もう終わるかも・・・」と感じたが、この手術、確か5時間ぐらい掛かったと記憶している。
先生も看護婦さんも大変だったんだなぁと思ったのは、しばらく後になってからだ。

この時の体験は、後にある形となって現れた。身体が無意識に感じている恐怖。自分は感じていないと思っていたもの・・・

今でも、11月14日になると、この時の事を思い出す。
サムライって、自分でハラを切るなんて凄かったんだなぁと感心、感心。私は、絶対イヤだ。
まあ、とにかく生きて、人生を楽しめるって、最高です。健康のありがたさを毎年この日と、もう1つ重要な日、7月7日に特に感じる。
あー、ちゃんと寝なきゃ~。

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