« 治療法の選択は、生き方の選択 | トップページ | 汝の敵を愛せ »

2009年4月22日 (水)

哲学する心は彷徨う心

随分と更新していなかった気がする・・・
近頃やたらに忙しくて、ゆっくり文章を打つという余裕がなかった。

何をしているかというと、もちろん相変わらずホメオパシーとガン患者さんのサポートなのである。
とても充実しているけれど、疲れも溜まってきたかな。。
実務面で繁忙になってくると、どういうわけか抽象的な事というか、哲学的な事というか、何かこう、ちまちましたことじゃなくて本質的なことをボヤーっと考えたくなるものらしい。

どちらかというと、いつも生命とは?とか、癒しとは?とか、心はどこにあるのか?とか、とりとめもなく考える質なので、珍しい現象ではないのかもしれないのだけど、忙しくなる程その傾向が強くなるようだ。

とはいえ、哲学的な素養は元々ないっ!ということで、お勉強をしなければいけないんだけれど、時間も無い(涙)
いつもの癖で、目的物(=本)だけをダダーっと買って来てはいる。
今、机は哲学関係の本で包囲されている。これはこれで何となく嬉しい。

ターゲットは決めてある。
これまたド素人が意図したことなので、哲学史・思想史上の相関関係なんて知ったこっちゃないが。
ニーチェ、ヘーゲル、スピノザ、ベルグソン、ジェームズ、西田、ドゥルーズ、ホワイトヘッド。
後でハイデガーもプラトンも入れとこうかな。
とりあえず、こんだけ!

とりあえずってアンタ、ちょっとねぇ、という声が聞こえそうだが、面白そうだからいいの(笑)

そもそも何でニーチェかというと・・・明確な根拠はあまり思い浮かばないのだけれど、ちゃんとキッカケはある。
本屋で何気なく手に取って買ってしまった「いたこニーチェ 」を読んだからだ。これはナカナカ面白かった。

ただ、これだけではニーチェと格闘しようなんて動機にはまだ弱いかな・・・
恐らくは、今、身近にニーチェ的な人間がいるからだろうと思う。
ある人はドンキホーテだと言うが、私はとてもニーチェっぽい人だと思う。
もっとも本人は、誰それに似てるとか、非常に嫌がるだろう。そこがまた、ニーチェっぽくないかな?

いずれにしても、その人はダイナマイトである。もうお判りかな(笑)
まあかなり影響を受けているわけだが、私は彼をドゥルーズ的に(?)超えていけたらいいなと思う。超えるっていうのが正しいのか分からんが。

そんなこんなで、ニーチェを読むとすると、ハイデガーとかドゥルーズとか繋がって来たわけです。

ヘーゲルは、佐藤優さんの影響であることは間違いない。
私は、彼の一連の著作に大変感銘を受けた。「国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫) 」も良かったし、最近文庫で出た「獄中記 (岩波現代文庫 社会 184)」は、昨日、今日の通勤車内読書のお友達である。

佐藤さんの著書からは色々なことを学ばせてもらった。
外交の事、ロシアの事、神学などなど、目から鱗の内容であった。
速読についてのスタンスは、私と同じだった。ちょっぴり嬉しい。

何よりも、ロシア人って結構ラブリーな人たちなのね、というのが私の一番の収穫だったかもしれない(笑)
私とロシアの繋がりなんて、ロンドン在住時にロシア人の女の子とフラット・シェアしていた、というだけ。あ、彼女はカワイイコだったなぁ(笑)

必然的に、鈴木宗男さんの本も読むことになる。
汚名 国家に人生を奪われた男の告白 」は涙腺が緩んだ。
あなたもガン患者ですね!応援しまっせ!!

さあ、まあこんな出だしで、たぶんヘーゲルはどっかで挫折すると思うけど、精神現象学ぐらいは読もうかな。(ぐらいは、って言うな?)
コジェーヴの「ヘーゲル読解入門―精神現象学を読む 」は買ってある。
ラカン、メルロ=ポンティ、バタイユ、サルトル・・・なんて、そうそうたるメンバーが聴講したという講義の空気を味わってみたいじゃない。中身分からなくたっていいのだよ(笑)

スピノザは何でか?これはダマシオの「感じる脳 情動と感情の脳科学 よみがえるスピノザ 」から興味を持ったのだね。
脳の本は相変わらず乱読していて、リベットの「マインド・タイム 脳と意識の時間 」やシュウォーツの「心が脳を変える―脳科学と「心の力」 」が面白かった。
私はつくづく唯心論者で生気論者だと思っていたけど、最近、色々と読み進める内に、徐々に色々ミックスされてきた感もある。
そうは言っても、やっぱりね、池田晶子さんじゃないけど、「私が在る」というこの感覚、これは取扱いが難しいぞよ・・・

ともあれ、これらを読んでいると、スピノザからジェームズと来て、西田にも繋がってくる。すると、ベルグソン、ホワイトヘッドが見えてくる・・・というわけだ。順序はどうでもいい。

さあて、いつ区切りが見えてくるのか・・・?
どれかを、どこかで切り上げることになるんだろうなとは思うけど。

楽しみ、楽しみ♪

« 治療法の選択は、生き方の選択 | トップページ | 汝の敵を愛せ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113413/44748434

この記事へのトラックバック一覧です: 哲学する心は彷徨う心:

« 治療法の選択は、生き方の選択 | トップページ | 汝の敵を愛せ »

Twitter

  • Sam's Twitter

Samのオススメ本

最近のトラックバック

無料ブログはココログ