フィンドホーンから

緊急!

フィンドホーンの魔法のマッサージ師レブ・セラーの
個人セッションと習得コースがあるそうです。

NPO法人ガンの患者学研究所の活動でもお世話になっている、
マスター・シンこと寺山心一翁さんとも関係の深い人です。

フィンドホーンの神秘を日本で体験するチャンス!!

詳しくは、以下のチラシをご参照ください。
ホリスティック・マッサージ個人セッションご案内PDF
習得コースPDF

満席の場合はご容赦を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Jon Didymusのセミナー&ワークショップ

ジョン・ディディマス(Jon Didymus)のセミナー&ワークショップまで、
いよいよあと1週間!

昨今、センセーション・メソッドについてのセミナー等が国内でも活発に開催されているが、一口にセンセーション・メソッドと言っても、ホメオパスにも個性があり、国、民族、文化などに応じて、様々な切り口、アプローチが生まれて来る。
講師が変わると、また違った洞察(Insight)が得られるものと思う。

Jonfeb2008bw500_2 先日、東京でジャネット・スノードンのセミナーも開催されたようである。実は彼女、凄腕として超有名なホメオパスだけれど、センセーション・メソッドを使う人の中でも、ちょっと独特の方法だそうだ。
1回のコンサルも比較的短い(大体1時間半ぐらい)。

今回の講師ジョンも、ジャネットと同じ地方(Bath)でプラクティスをしていて、共にワークしたことがあり顔見知りの間柄である。
ジョンは、ジャネットとはまた違った、オーソドックスでありながら、自然でソフト、かつ鋭い切り口のケース・テイキングと分析を展開していて、多くの人のプラクティスに参考になる部分が非常に多いと思う。

その親しみ易い人柄もあって、楽しく学びつつ、
他のセミナーとはまた違った、新しいセンセーションを感じることが出来るだろう。

以前、イギリス在住時代に参加したジョンのセミナーについて、
このブログにもアップした事がある。
凄くいいと思いますよ~!

参加できる人、いいな~!
私は、友人の結婚式でハワイにいるので、参加できないんですぅぅぅ~crying

参加を迷っている人、ジャネットのセミナー行ったから、もういいやと思っている人、
センセーション・メソッドは、一筋縄ではいきませんから、こういう機会を逃さずに学んでください!
我こそは上級者なり!といふ人には、何も言いませんが(いるのか?そんな人?coldsweats01

あと1週間です。お申し込みはお早めに!!

☆ セミナー:2008年11月22日(土)・23日(日)
☆ ワークショップ:2008年11月24日(月)
☆ 会場:滝野川会館(東京都北区西ケ原1丁目)

【3日間とも10:00~16:30、通訳が付きます】

会場等、詳細はホームページへ
http://ishl.co.uk/japan/mod/resource/view.php?id=781

お申し込み、お問い合わせは下記
ishlondon@gmail.com ISHL Japan セミナー事務局まで!

| | コメント (3) | トラックバック (0)

ニックのセミナーほか 補足

お問い合わせをいただきましたので、補足をします。
てゆーか、最初から書かないといけませんね。。

セミナーは通訳が付きますので、英語が苦手な人でも大丈夫ですよ!happy01

あと、ISHJのコースには、必ずしも英語が得意でない方(何と言えばいいのでしょか・・・)も参加されています。
えいごが・・・ということで、勉強をためらう気持ちが出てくるかと思います。
セミナーには、ISHJ学生さんが参加しますので、勉強の様子など聞いてみるのもいいかもしれません。

ちなみに今年より、新1年次の新学期が、日本の慣例に合わせて4月からとなりました。
通信コースという事で、まだ入学が可能ですので、興味がある方は学校の方へお問い合わせ下さい。(私は、入学手続き等には関与していませんので・・・catface
2年次からの編入を希望される場合は、今年は9月からとなります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ニックのセミナーほか

今月(7月)19日、20日に開催されるニックのセミナーですが、まだ空席があります。
参加をご検討されている方はお早めに。

ミハエラによる、ノン・ドクターのためのホリスティック人間科学についてのワークショップも21日に開催されます。
彼女は、ルーマニア人の医師でホメオパス、日本の医療機関でガンの研究などもしていた人です。(ちなみに日本語堪能)

お申し込みは下記サイトより。
http://www.ishj.com/mod/resource/view.php?id=1933

今回は、イタリアの巨匠・マッシモ(Massimo Mangialavori)のメソッドを解説することになっています。
(たぶん、ビデオ・ケースなんかも紹介されます)

最近、国内ではSankaranに関するセミナーが増えてきました。
これは大変ありがたいことですが、ちょっと食傷気味の方には、マッシモもいいですよ。

彼の情報にはアクセスしにくいですし、実際、メソッドは難解というウワサもあります。。
数冊の関連著書を読んだだけでは、ナカナカ理解が難しいかと思います。
それもそのはず、何とComplex Method(複雑系メソッド?-直訳:複雑な方法)と呼ぶそうです(笑)

ニックは、マッシモとは家族付き合いのような親しい間柄で、弟子ですから、最もそのメソッドに詳しい一人です。

マッシモは2回ほど日本に来ているハズですが、例の医師限定の団体主催で、その他大勢はシャット・アウトされています。
まあマッシモ自身による講演であっても、放送コード(医師向け団体に都合のいい内容にアレンジされたか)があるかのような講演内容だったようで、あまりその真価が伝わっていないのかな~と思います。

ISHJは、セクショナリズムとは無縁ですから、どういったバックグラウンドの方でも参加できます。
ホメオパスとして、メソッドのレパートリーを増やすのは大切です。
この機会も有効に活用してくださいねdiamond

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ニックとジェーンによるセミナー&ワークショップ

2月9日(土)、10日(日)、11日(月)の三連休で、
ISHJ主催のセミナー&ワークショップが開催されます。

ニック(Nick Churchill)のセミナー: 9日、10日の2日間

テーマは、「ケース・テイキング」です。

ジェーン(Jane Wood)のワークショップ: 9日、10日、11日

9日・10日は、スーパバイザー養成コースのワークショップ、
11日は、ケース・テイキングについてのワークショップです。

詳細は、ISHJホームページをご覧ください!http://www.ishj.com/mod/resource/view.php?id=1400

| | コメント (0) | トラックバック (0)

タッチ・フォー・イングリッシュ

今日は、私の友人からのご案内です。

最近、ますます注目されているキネシオロジーの応用編のようです。

(以下、ご案内)

苦手って思うと「気が重い」ってこと、ありますよね。

「気」の流れは中国医学で経絡というルートがあると、
古くから考えられていました。

タッチフォーヘルスはこの経絡を使って、筋肉のバランスをとり、
気の流れを整えるボディーワークです。
http://www.kinesiology.jp/tfh/1.html

今回計画しているタッチフォーイングリッシュは、
英語を読んだり聞いたりするのって「気が重い」と、
感じている方のための2日間です。

「気が重い」を気の流れを利用して解消するだけでなく、
英語に対する「元気」を取り戻すきっかけになればと思います。

1日目は辞書を使わずに洋書を読める脳を作り、

2日目で洋画を字幕なしで見れる脳を作ります。

講師はキネシオロジー学院の石丸 賢一先生です。
http://www.kinesiology.jp/gakuin.html

今年4月に開催された時のご紹介はこちら。
http://plaza.rakuten.co.jp/smilewind/diary/200702250000/


今回の講座は以下の日程で行います。

9月29日(土)、30日(日)
 10:00~17:00

場所: 早稲田奉仕園 
    (地下鉄東西線早稲田駅2番出口徒歩5分)
    http://www.hoshien.or.jp/

受講料: 60000円

定員:20名 (残席 10)

お申し込みは下記メールにて、
ria-lee@sd6.so-net.ne.jp

メールでお申し込みの際には、
お名前、当日の連絡がとれるように携帯の番号をお知らせ下さい。
折り返し振込み先をお知らせします。
(申し込み締め切り 9月13日)

(以上、ご案内終わり)

興味のある方は、上記HPを覗いてみてくださいね!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

Nickのセミナー

すっかりUPするのを忘れてました!!

私の先生であるNickが来日します。

セミナーが7月14日(土)、15日(日)
ワークショップが7月16日(月)

に開催されます。

今回の2日間のセミナーでは、
マッシモ(Massimo Mangialavori)の方法論によるケース分析についてです。

ニックは、8年間マッシモのもとで研鑽を積んでいる、いわば愛弟子であり、
マッシモの著書の英訳(マッシモはイタリア人)も手がけています。
恐らく、マッシモの方法論について、世界で最も詳しい1人です。

マッシモは近年、日本でも講演をしていますが(今年の秋も来日予定だとか)、
主催者である日本ホメオパシー医学会の方針により、残念なことに、
医療関係者以外は締め出しをくらって参加出来ません。
(講演も、どうやら「医師向け」に発言を制限されているフシがあって、つまらなかったという評判も聞いています)

医療関係者以外の方は、マッシモの方法論に触れるまたとない機会だと思いますよ!

ワークショップでは、
急性症状のケースでのレパートリーの仕方についてです。

ニックは、マッシモに弟子入りする前、
Jeremy SherrとDavid Mundyの代理ホメオパスとして、
彼らの患者さんの急性症状を診ていましたので、色々なコツを学べると思います。

また、レパートリーの使い方について、
実は日本の学校ではしっかり教えていない様ですので、この面でも良い学びの機会になるのではと思います。

セミナーもワークショップも、
まだ空席がありますので、ご希望の方はお早めに!

お申込み、詳細につきましては、↓をご参照ください。
http://www.ishj.com/mod/resource/view.php?id=94

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Nick Churchill 東京セミナー(第3回)

セミナーの話題が続いてしまうが、こちらも書いておかねば。

きたる11月25日(土)、26日(日)の2日間、ニックのセミナーが東京で開催されます。
詳しくは、下記サイトをご参照ください。
http://ishj.com/mod/resource/view.php?id=164

今回の内容は、数種類の新しいレメディについてのプルーヴィング(Proving)のようです。
新しい=マイナーなレメディのプルーヴィングなんて、相当なマニアじゃないと関係無い話題かなぁ、、、と一瞬思ってしまうでしょう?
でも、プルーヴィングはホメオパシーの土台の一つだから、勉強することによってホメオパシーへの理解が深まるに違いないと思います。

プルーヴィングの本は、マテリア・メディカとはまた違うので、どのように利用するかを知っておくことも必要です。
プルーヴィングについて理解を深めることは、いかに自分自身でレメディを理解するかを学ぶことに繋がります。
今回紹介されるレメディは、既に本として出版されたものもあり、「いまさらねー」という人もいるかもしれませんが、それらについて、ニックがどのように解釈を加えていくのか、私としてはとても楽しみです。
それに、プルーヴィングの本をひたすら読むのって、結構辛いんですよねー。「読み方」を知っておくと、大変効率が良くなります。
どの人のプルーヴィングが質が高いかとか、そういったことも知っておくべきでしょう。

ニック自身、Plutonium(プルトニウム)のプルーヴァーですので、その時の体験なんかも聞けるのではないかと思います。私は保証できませんけど・・・。
(あ、思い出したくないような体験・・・と言ってたっけかぁ?)

まだ、定員に余裕があるようですが、参加をご検討中の方はお早めに!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

Jon Didymus' Seminar 3

10月7日(土)、Jonのセミナー(第3回)に行ってきた。
今回は、シリーズ最終回(かな?)、Animal Kingdomについてである。

会場は前回・前々回同様、バース(Bath)にて。
ロンドンからバースまでは、車で約3時間。
日帰りで往復するには少々疲れるが、バースに近づいていくと、美しい景色が目の前に広がってきて、自分がイギリスに住んでいるという事を妙に実感する。
本帰国が近いからかなぁ。

早朝、7時前にロンドンの自宅を出発する。
この時期、外はまだ薄暗い。
バースに向かって運転していると、右前方にまんまるのお月様。
でけーっ!と思わず口に出るほど、大きな月がかなり低いところにある。
満月の日は、人が狂うという。運転に気をつけなければ。
心なしか、周囲の車の運転が乱暴なような気が・・・(満月でなくても、イギリスには「どヘタ」なドライバーが多い!)
後で聞いたところによると、この日は十六夜(いざよい)なのだとか。

セミナーでは、パワーポイントとヴィデオを駆使して、Jonの演技力たっぷりの講義が展開された。
彼の講義はいつも楽しい!もう、あまり聞く機会がないのは残念だが、来年あたり来日するかもとのこと。

Animalレメディは、大きく分けて2種類ある。
Predator(捕食動物)とPrey animal(餌動物)である。
レメディを見分けるには、まずこの分類から考える。
もちろん、その前にPlantかMineralかAnimalかを見分けなければならないのは言うまでもない。

根底にあるのは、「動物は、自分の体内で食べ物(栄養)を作れない=食べなければならない」ということである。
これが、Animalレメディの大きなテーマである「Competition」につながる。
彼らの生き残るための戦略は、「Me vs You」というセンセーションによって表現される。
これが結局、「Predator vs Prey」という形でも表現されるわけだ。
Jonは、これらのセンセーションがケースにおいてどのように表現されるかを、幾つかのケースを交えて詳しく説明してくれた。
(内容詳細は、残念ながらここでは公開出来ません・・・)

セミナーの終わりには、参加者の希望もあって、ケースの取り方の注意点について解説があった。
重要なのは、セッションが終わるまで解釈しないこと。
考え、感じ、話すのは患者さんである。つまりレメディが何であるかは、患者さんが語るのである。
「アタリマエ」と言うのは簡単。実行するのは、かなり難しい。
Clear your mind. Unlearn what you have learnt.

余談だが、セミナー参加者のイギリス人たち(今回、私以外はみな女性)は、講義中、本当によく口を挟む。
昼休みに、「あなたは、今日は随分静かね」と言われたが、オイオイ、これで私が色々しゃべったら、セミナー時間通り終わらないよ・・・(苦笑)
時には、自分ばっかり口を挟んでゴメンナサイみたいな事を一応言う人もいるのだが、まあ社交辞令だろうなぁ。
私は最近は、彼らが即座に納得する答えを用意している。
「英語の問題があるので、聞くのに集中しているんだよー」
・・・半分真実(笑)
近頃は授業に参加していないので、英語を話す時間が減った。
久しぶりに丸一日英語漬けだと、結構疲れるものだ。

5時過ぎにセミナーが終わり、帰路に着く。
帰り際に、Jonとお別れ。再会を誓い、握手とハグ(Hug)。
色々とありがとう!
Jonとの出会いは、私のホメオパシー体験の中でも格別に大きな意味を持っている。

帰り道のM4(高速道路)では、再びまあるい月に向かって走る。
月に向かって走る一日だった・・・狼(Animal)っぽい?

自宅には直接戻らずに、ウィンブルドン近くのニュー・モルデン(New Molden)でテニス仲間と待ち合わせ。
ここには韓国人街があって、焼肉が美味しいとのこと。しかも安い!
うーん、確かにロンドン中心で食べるよりも格段に美味しい。

焼肉で一日を締めるとは、Animalセミナーの終わりに相応しい。
心地よい疲れを感じた、素晴らしい一日だった。
テニス仲間たちにも、感謝感謝!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Jon Didymus' Seminar 2

7月15日(土)にジョン(Jon Didymus)のセミナーに行ってきた。

今回は第2回(本当は第3回。第1回が10月に延期になった)。
サンカラン=ボンベイ・スクールによるPlant kingdomについてである。

「ボンベイ2006ヴァージョン」でも、Plantについては、既出のサンカランの著作によるものと、あまり変更はない。
そもそもサンカランのセンセーション&マヤズムというシステムには、Plant kingdomが最もフィットする。
また著作もPlantが先行して出版されているので、勉強しやすいだろう。
ジョンのセミナーでも、Plant family全てを解説した訳ではないが、センセーションとマヤズムについては、サンカランの著作、

「An Insight into Plants Ⅰ」
「An Insight into Plants Ⅱ」
「The Sensation in Homeopathy」
「Sankaran's Schema 2005 edition」

を読めばいいだろう。
(購入は Minimum Price Homeopathic Books で出来ます)

今回のセミナーで得られたことは、
・ケース・テイキング中の留意点(Plantの話し方、ふるまい、表現等)
・ケース分析において、Plantであると認識する(他のKingdomとの識別)ためのポイント
・マヤズムについての新しい知見(マヤズムの識別)

しかーし、やっぱりケースがうまく取れていないとダメなのですよ・・・
ただ、色々な「前提」を知っておく事で、ケースの進め方を考える事が出来るので、ケースを取りながら、こうした知識・メソッドを自分なりに消化していくのが一番近道かな?

いずれにしても、本を読んだだけでは分からない事がたくさんあるので、サンカランメソッドを使うなら、彼の著作を読んだ上で、セミナーや学校で誰かに教わってから、実践した方がいいだろう。
このシステムでは、分析の最初の時点で違ったルート(Kingdom)に入ると、ぜーんぜん違ったレメディを処方することになるから。
そういう意味では、本当は「Sankaran's Schema 2005 edition」だけを読んで、分かったつもりになって処方するのは避けるべきだろう。もっとも、これだけ読んで理解できたら凄いと思うけど・・・

次回、Animal kingdomは、10月7日の予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Jon Didymus’ Seminar

そういえば、最近全然ホメオパシー関係のネタを出していなかったなぁ。

6月24日(土)にバース(Bath)で開催されたジョン(Jon Didymus)のセミナーに行ってきた。
ジョンはISHLの講師で、現在ISHJのポスト・グラジュエートでも教えている。
彼は最近3年間のプラクティスをサンカラン・メソッド(またはボンベイ・メソッド)で行っており、現在もボンベイ・スクール(Bombey School。サンカランらが教えているインドの学校)の先生であるジョシー(Joshi)に2年以上学んでいる。

ジョンは演技力があって、彼の講義はとても楽しく分かりやすい。「Animalの人はこんな感じ、Plantはこう」とかいう事を、実に明快に、ユーモラスに演じてくれる。
ISHJの講義は通信なので、彼の授業の楽しさが(今のところ)全て伝わっていないと思われるので、それが少し残念。

セミナーは全3回で、Kingdomごとになっている。
第1回はAnimal、第2回はMineral、第3回はPlantである。
第1回は都合がつかなくて参加できなかった。今回もどうしようかな~と思っていたら、ジョンとニックの両方から「是非おいで~」と光栄にもお声が掛かったので、ちょっと日程的にはきつかったのだけど、日帰りで行ってきた。

Mineralについてはショルテン(Scholten)の理論が有名だが、彼の理論はまだ仮説に過ぎず、その全てをプラクティスにそのまま適用するのは無理があるという人も多い。
ボンベイの解釈は、ショルテンのものを参考に、彼ら独自の解釈を加えたものである。
これらの一部は、「Sankaran’s Schema 2005」に反映されているが、本格的な解説=本が出版されるのは、まだまだ先のはず。

Mineralは処方される率が高く、ジョンが学んでいるジョシーの臨床では、半分ほどがMineralだそうで、ジョンもこれに近いとか。
しかし、サンカラン・メソッドにおけるMineralは解釈が難しく、ショルテンのものとも微妙に違うので注意が必要だ。
また、ボンベイの知見は常にアップデートされているので、現在出版されている本だけに頼らず、こうしたセミナー等で新しい情報を取り入れる必要があると思う。
この面では、ホメオパシーの盛んなロンドンで勉強することのメリットは計り知れない。

今回は、Mineralの根底にあるセンセーションを各ロウ(Row。ショルテンの「シリーズ」)、及びコラム(ショルテンの「ステージ」)との関係について、ケースを交えて解説。
大変勉強になりました!
Nickも参加していて、「凄いパワフルで、ショルテンのよりずっと良い」と言っていた。
こういった場で内容を紹介する事は出来ないのが残念。

いずれにしろサンカラン・メソッドに限らず普遍の黄金律は、ジョンもニックもいつも言っていることなのであった。それは、「ケースが良く取れていること」なのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ホメオパシー勉強ツール

頑張って英語でホメオパシーやってみましょう!みたいな記事を書いたので、サポート・ツールをご紹介しないと不親切というものですよね(笑)

私が実際に使って、役に立つと思われるモノをご紹介します。

辞書

ホメオパシーの勉強においては、収録語数が少ない辞書は役に立ちません。それと口語表現が多く収録されていることが必要です。

「英辞郎 第二版」EDP

PC用辞書。英和・和英。

130万語以上収録して、2,500円!熟語で検索できるし、有名映画のタイトルまで出てくる。専門用語も充実しています。

収録内容は常にアップデートされているので、http://www.eijiro.jp/ に行けば、最新版を入手可能ですが、ただインストールしただけだと発音記号が出ないので、最初はこのマニュアルつきの書籍+CD-R版がオススメ。

買うのがもったいないと言う人で、ブロードバンド回線があるなら、アルクのサイトhttp://www.alc.co.jp/ に行けば、無料で辞書引きが出来ます。

「リーダーズ英和辞典」研究社

語数が多いので有名な辞書。(英辞郎は熟語等を語数に含めているハズ)

但し、熟語や用法については殆ど記載がないので、上級者向けと言われています。

「英辞郎」との併用が望ましいと私は思います。

それと、書籍版の辞書を持ち歩くのは大変なので、私は電子辞書を使っています。それとCD-R版をPCにインストールしています。

「ステッドマン医学大辞典」

訳語を探すためだけではなくて、参照した病気なりがどういうものなのかを知る必要がある場合も多いので、医学辞典も必要です。

私はこれもCD-R版を使っています。

上記3つの辞書を参照して、それでも載ってない単語はめったにありません。

後は、「オックスフォード」か「ロングマン」どちらかの英英辞書があれば言うこと無しです。


「セイコーインストゥルメンツ SR-T7800」電子辞書

電子辞書であれば、ステッドマンとリーダーズ、オックスフォードに広辞苑まで入った欲張りな製品がコレ。少々お高いですが、大変便利だと思います。
欲しいなーコレ。どの店でも、あんまりディスカウントしてないんですよね・・・

安いところ見つけたら教えてください。
あ、つまりは私はコレを使っていないのですが、私の友人で何人か使っている人がおり、とても便利とのことです。

ヴォイス・レコーダー

私は現在、三洋電機の「ICR-S310RM」という機種を使っています。

音質・録音可能時間・使い勝手の面から、とても満足しています。

操作も簡単だし、本体が直接PCUSBに差し込めるようになっているので、録音したらすぐにPCにファイルを転送できます。特別なソフトウェアも不要。

これも一応、アマゾンのリンクを張っておきますが、特に電化製品ですので、買う時は量販店等で値段を比べてくださいね。

ソフトウェア

OneNote 2003」マイクロソフト

同社の「Word」を、会議や授業等でのノート・テイキング用に使い勝手を良くした感じのソフトウェア。

マイクを使えば、音声を録音しながらノートを取り、後でノートの文章から頭出しが出来る。ヴォイス・レコーダーだと、連続して録音した音声の頭出しはできませんが、これを使うとノートを見ながら、「ここでどんな会話だったっけ?」と音声を参照できます。必ずしもピッタリと参照できるわけではないのですが、かなり便利な機能です。

これを使い出してからは、授業では「Word」を使わなくなってしまいました。

最近では、セッションで使用しています。後で分析するのに便利ですよ。

但し、録音品質はヴォイス・レコーダーに劣るので、近距離の録音じゃないとしんどいかな。

私もまだ使いこなすに至っていませんが、面白いソフトです。マニュアルが貧弱なのが難点。

「速脳チェンジギア」

速聴ブーム(?)に感化されて発見したソフト。基本的に速聴用ですが、遅聞きもできます。録音した音声での復習やテープおこしに役立ちます。もちろん英語の速聴学習にもバッチリです。

http://www.arcadia.hearty.co.jp/_cosmos/change.htm

「マインド・マネージャー」

マインドマップをPC上で作成するツール。

ケースの分析や、レメディの特徴整理などにも使えます。

保存するファイルが容量を食うのが難点かな。

http://www.nvd.co.jp/mm/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ホメオパシーと英語~ISHJ通信コース

日本人がホメオパシーを勉強する上で、最大の障壁は英語だろうと思います。
Nickがコースをデザインする上でも、一番の問題は言語です。
彼は6ヶ国語を話しますが、日本語は話しません。(勉強しようとしているみたいですけど)
セミナーも、通訳を介することによって、英語のみの場合に比べて倍以上の時間が掛かっています。つまり内容量は、同じ日程の英語でのセミナーの半分以下ということになります。(それでも料金はリーズナブルだったと思いますが)

翻弄されないための情報武装も必要です
残念ながらこの世界でも、英語が出来ないということは、大きなディスアドバンテージになってしまいます。
出版される文献は、英語のものが圧倒的に多いですし。他の言語で出版されても、重要なものは英語でも出版されているはずです。
情報は、やはり英語で発信されているのです。

文献が日本語で手に入らないということは、日本のホメオパシー学生は他に情報源が無いということで、学校が提供する情報に依存するしかなくなるという人が多いでしょう。
一般の人にとっても、ホメオパシーってなんだろう?と興味を持っても、海外の一流の文献に接する機会が殆ど無いので、情報が偏りがちです。

ホメオパシーのバイブルともいえる、ハーネマンの著書「Organon of the Medical Art」の翻訳はまだ出版されていません。
1900年に出版された、これまたバイブルの1つKent(ケント)の「Lectures on Homoeopathic Philosophy」(邦題:ホメオパシー医学哲学講義)、そして現代版バイブルとも言えるVithoulkas(ヴィソルカス)の「The Science of Homeopathy」(邦題:ヴィソルカス教授のサイエンス・オブ。ホメオパシー上・下)は、昨年(2005年)にようやく出版されました。
更に、まだまだ重要な文献が未翻訳のままたくさん埋もれています。

英語が出来れば、いや、英語が特別出来なくても、その気になればこれらに今すぐアクセス出来るのです。
とはいえ、日本には深刻な英語アレルギーの人が多いようですから、いたずらに英語の重要性を唱える事ばかりが、日本のホメオパシーのためになるとも思えません。
そしてホメオパシーが「文化」として日本に定着するためには、最終的にはローカライズ=日本語化されなくてはならないと思います。

ここで日本でのホメオパシー学習に目を向けてみると、、、
現在の状況で、可能な限り日本語でホメオパシーを勉強したとしても、どうしても避けては通れない問題があります。
レパートリーとマテリア・メディカですね。これらはむしろ、卒業後に自分で紐解く機会が増えるもののようです。
あらら、そうしたら結局、殆どダメじゃない。困りましたねー。

マテリア・メディカは、1冊持っているだけでは足りない
ポリクレスト(Polycrest)と呼ばれるメジャーなレメディ、例えば、Sulphur、Phosphorus、Arsenicum、Lachesis、Natrum muriaticum等、ファースト・エイド・キットに良く見られるものですが、これらについては、当然授業の中で説明があるでしょうから、日本語で勉強は可能と思います。
しかし、学校で学んだレメディ以外のものや、学んだレメディさえも、自分で色々と調べなければならい機会が頻繁にあります。マテリア・メディカの翻訳本が無い以上、英語のものを参照せざるを得ないわけです。

英語で書かれた分厚いマテリア・メディカを目の前にすると、後ずさりしたくなるかもしれません。しかし、英語が分かったからといって、読んだらレメディの事が理解できるというものでもないので、結局は授業等で先生による説明を必要とします。
逆に、学校で学んで行く事によって、マテリア・メディカを読むために必要な英語力が磨かれることになると思います。

ちなみに日本人によってレメディについて書かれた本は、Acute(急性症状)等のセルフ・ケアを前提にして書かれたものが殆どです。ホメオパスとして、深くレメディのことを理解するためには、情報が全然足りません。
(但し、セルフ・ケアの為には、やたらにレパートリーに手を出すよりは、こういった本を参照した方が良いでしょう)

レパートリーは訳すな
レパートリーも、日本語版はありませんね。
レパートリーに関しては、本当に残念ながら、慣れるしかないとしか言いようがありません。
そして、現代の代表的なレパートリーである、「Complete」と「Synthesis」は、どんどんボリュームが増えています。
当然、ソフトウェアも日本語版はありません。

ちなみに、あるワークショップで、レパートリーで使われているRubrics(日本語で何て言うんでしょうね?用語集作らないといけませんね)のニュアンスが良く分からん!と言ったら、イギリス人の女性に、「あら、私たちだって苦労しているんだから、大丈夫よ」と何とも言えない慰めの言葉をもらいました。

イギリス人だって良く分からないものを、日本人にどうしろってゆーの?という感じになりがちですが、ここは発想を転換して、レパートリーについては、それはそれとして、つまり日本語とか英語とかという枠の中ではなく、例えば「現代用語の基礎知識」を読むような感じで覚えるべきものと認識してみては如何でしょう?
英語ではなくて「ホメオパシー語」だと思いましょう。

そしてレパートリーに慣れると、マテリア・メディカも読みやすくなります。

勉強するのに英語がペラペラである必要はない
マテリア・メディカ及びレパートリーの知識は、情報を常にアップ・デートして行かなくてはなりません。
これから翻訳本の出版ペースは上がっていくかもしれません。しかし、どの本を翻訳するかは、出版社側の選択であって、そこで一旦フィルターが掛かります。
従って、自分で情報を取捨選択する力を養っていかなくてはなりません。逆に言うと、その程度までの英語力があれば十分だと私は思います。

じゃあ、その程度ってどの程度?と言われると、どうお答えして良いか困るのですが、少なくとも、流暢に話せる必要はないですし、辞書無しでスラスラと読める必要もありません。
1年次から学校の授業で先生が頻繁に使う表現や単語に慣れれば、遅かれ早かれ、英語のマテリア・メディカを辞書無しで読んでも、海外のセミナーに参加しても、少なくともサッパリ分からないということは無くなるハズです。

もちろん最初は苦労が多いと思います。
ISHLでは、私や他の生徒たちは、授業をヴォイス・レコーダーに録音して(もちろん先生の許可をもらいます)、それを後日聞きなおして、当日理解できなかった部分を復習したり、先生に質問したりしています。最近では、録音した音声を遅聞きできるヴォイス・レコーダーやソフトウェアがありますから、それらを利用すると便利です。

それから生活やホメオパシーの勉強の中での英語は試験とは違うわけですから、例えば聞き取れなければ、もう一度言ってもらえばいいんです。もう1度と言わず、何回でも聞きなおしていいんです。根気の問題なのだと思います。(この「しつこさ」が、こと英語に関しては日本人に欠如している)
それでも会話では、聞き取れる・聞き取れない、発音できる・できないという課題が、「すぐ応答しなければならない」という問題と合わさって、英語アレルギーを深刻にする可能性はあるかもしれません。

読み書きはどうでしょう?
少なくとも、聞き取れないとか、言われたことを即座に理解して返答しなきゃいけないという状況はありません。「L」と「R」の区別が出来なくて相手に通じないということもありません。
文法は正しくなくても大丈夫です。プラス手元にTOEIC用の文法書でもあればOK。
辞書があればボキャブラリーも問題ありません。
最初は頻繁に辞書を引きながら読まざるを得ませんが、段々回数が減って行きます。それでもゼロにはならないと思いますが、これは英語力の問題ではありません。また分からない単語が出てきても、前後の文脈から判断して辞書を引かないで済ませるということも出来るようになって行くと思います。

課題やケース分析等、先生とのやりとりで書く場合には、マテリア・メディカや他の文献の言い回しを拝借して書けば良いのです(丸写しせよと言っているわけではありませんが)。そうしている内に、段々と読み書きにも慣れて行くでしょう。何事もマネから入るべし。
繰り返しますが、英語のテストではないのです。

ISHL及びISHJの講師の1人Janeは、「日本人は、正しく英語を使わなくてはいけない。そうでなければ英語を使ってはいけないかのような強迫観念にかられているように見えるけど、私たちはホメオパシーを教えているのであって、英語を教えているのではないのだから、間違った英語を使う事をためらわないで欲しい。そもそもイギリス人は、日本人が正しい英語を使わなくても気にしないのよ。」と言っています。
そして、「どうしたら、この事が分かってもらえるかしら?」とも言っています。
彼女のこのメッセージは、そのうちウェブサイトに掲載されると思います。(彼女は、Undergraduateコースで講師を務める事になると思われます)

ホメオパシーを学んで英語に親しむ
ISHJのコースでは、教材は翻訳されると言っていましたが、少なくとも、指定図書(?)は、出版されている本が対象になりますから、仕方ないのですが英語の本になってしまうハズです。
それから、往復通訳・翻訳付(学校側からも生徒側からも通訳が付く)というのは、かなり大変な作業ですし、タイムラグが発生しますね。

Nickの方では、可能な限り手厚く対応しようと色々と検討しているようです。
既にスタートしたPostgraduateコースでは、現在のところ往復通訳が付いています。
しかし何から何まで通訳を介さないといけないというのは、あまり効率が良いとは言えないと個人的には思っています。

この環境はありがたやとして、私としては、ここは思い切って、ISHJの環境を利用して、英語の勉強の場にもしてしまいましょうと提案したいのです。
ISHJにおいては、サポートはいつでも受けられるハズですから、英語で発信してみて、「あ、こりゃ英語でどう書いたらいいか分からないや」と思ったら、日本語で発信すればいいのです。そして通訳の方がどう翻訳したかを見て、次回以降その表現なりを使ってみる。

Nickを初め、講師たちは、ヘンな英語にも辛抱強く付き合ってくれます。
私も今まで、それと知らずに相当ヘンな英語を使って彼らとコミュニケーションを取ってきたと思います。イギリス人が言ったら失礼に当たるような表現もあったに違いありません。
そんなやり取りでも、全部通訳に頼るのと、たどたどしくても、直接自分で表現してみるのとでは、講師たちとの関係も温度が違ってくると思うのです。

また、学校側から配信されるもの(聞き・読み)は通訳・翻訳がついていますから心配要りません。
必要なのは「やってみること」だけなのだと思います。
ホメオパシーを勉強しながら英語に対するアレルギーが解消されたら、素晴らしい事だと思いませんか?
「ホメオパシー英語」に親しみが持てるようになったら、ホメオパシーの勉強がますます楽しくなると思いますよ!
そして、そうやってホメオパシーを深く学び、ホメオパシー英語に慣れた人が増えたら、今度はホメオパシーの日本語化が進められるでしょう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ISHJ

ニックの新しいコースについて、新しい情報です。
www.ishjcom/
に行ってみてくださいね。
さらに詳細は順次、Updateされるそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Nick's 東京セミナー 2

Nickが主宰する新しい通信コースについて、セミナーで説明がありました。

初日に約1時間ほど掛けて、概要を説明しましたが、私自身、正直1時間も使った事に驚きました。受付の席で、同僚と時計を指差して何度も目を見合わせたものです(笑)

セミナー終了後、Nickにこの事を聞きました。

私:「初日の学校説明、随分長かったけど?」
Nick:「うん、そのことで何らか批判が出るだろうということは考えたけど、日本でホメオパシーを勉強している人たちが、ある種の閉塞感を感じていると聞いていたので、ホメオパシー教育とは?という観点からも、ある程度話す必要を感じたんだ。まあ、”結局彼は学校の宣伝をするためにセミナーやってるのね”と言う人もいるだろうけどね。あえて長く話したんだよ。」

実際、イギリスのホメオパシー教育制度について質問されている方もいましたね。
日本のホメオパシー教育に閉塞感があるというのは、我々ISHLの学生達が彼に話していることでもあり、昨年の第1回東京セミナーやサマー・セミナー参加者の方々からも聞いていたことなのです。
今、日本でホメオパシーが徐々に広まりつつある中、教育の重要性というのは、ますます高くなっていますよね。

日本でホメオパシーを学んでいる人たちが感じている閉塞感というのは、どのようなものでしょうか?
色々な方のお話を聞くと、
・学校が閉鎖的
・講義その他のコンテンツの質の問題
・費用が高すぎる
こんなところでしょうか。

学校が閉鎖的というのは、結局のところその学校の運営者が閉鎖的ということです。
どうも、旧ソ連のような感じといえばいいんでしょうか、反論は許さない、外に出て交流する事は許さない、といった風潮になっているようですね。常に戒厳令下にあるかのようです。
イギリスでも、もちろん学校もビジネスですから、競争もあり、ある程度はそれぞれの学校に対する批判もあります。
しかし、日本のような極端に閉鎖的な状態にある所というのは聞いたことがありません。まあ、いくつかあるのかもしれませんが。
日本の学校の運営者たちは、ひょっとしたらですけど、自分ではそういう風にしているつもりは無いのかもしれませんが、現実に生徒たちがそういうSensationを感じているのですね。
そういうことも含めて、色々なことを押さえ込み、閉ざし続けられると思っているのでしょうか?それこそアンチ・ホメオパシーだと私は思うのですけどね。

コンテンツの質の問題は、ある意味仕方が無いかもしれません。
まだ日本には経験豊富なホメオパスが殆どいません。ゆえに教えられる人は?
ホメオパスの人数はたくさんいるかもしれませんし、その中にはとても優秀な人もいるでしょう。しかし、それら殆どの人が誰に学んだかというと、ほんの一握りの、恐らくは海外で勉強してきた日本人から学んだのだと思います。
その事自体が悪い事だとは思いませんが、教育の提供者が非常に限定されている訳ですから、おのずとその内容にも偏りが出てくるはずです。
この事は、学校の閉鎖性とも関係しています。
イギリスの学生たちは、学校での勉強と並行して、色々なセミナーやワークショップに参加し、色々な本を読み、自分なりの知識・経験等を積み上げていきます。
セミナー等では、もちろん他の学校の人との交流が生まれることになります。
そうして得たものを学校に持ち寄って、先生と話したりもします。
私は、Misha Norland氏とお話をする機会もありましたが、MishaにしてもNickにしても、すごいなぁと思うのは、古典的な事から、最新のトピックまで、実に造詣が深く、「誰それの理論はこう、それについて私はこう考える」などなど、とても気軽にそしてためになる話をしてくれます。
こうやって、学校の授業以外の場所でも、ホメオパスとして成長する機会がたくさんあるのです。

残念ながら、日本でこれから学ぼうとする人には、殆ど選択の余地がありません。
各学校では、外国人の講師を招いたりして、工夫を凝らしてるようです。しかし、それでも、1年、2年と進むうちに、「このままここで勉強を続けて、本当に1人でホメオパスとしてやって行けるようになるんだろうか?」という不安を感じる人が多いと聞いています。
Nickが常日頃言っているのは、学生が卒業後も、自分で学び、ホメオパスとして成長していけるようにするための方法を身に付けさせることが本当の教育であって、試験に合格するための知識を詰め込むことではないということです。

費用が高すぎるというのは、結局コンテンツの質の問題でもあります。
学校経営という面から考えると、経営者に同情したくなる部分もあります。
特に東京では、施設等にコストが相当掛かります。
外国人の有名講師を招聘すれば、やはりかなりのコストが掛かります。
しかし、有名人が来て講義をするというのは、現在の日本の学校の最大のウリであるでしょうから、これをやめることは出来ないでしょう。
ジレンマですね・・・
私は、有名人が来てその講義を聴くということ、それ自体は素晴らしいことだと思いますが、果たして日頃の勉強にどれだけプラスになるか?という事については、少々疑問です。
これは、普段の学校の授業の質がある程度確保されていて初めて効果があるのだと思います。
スターが来て、その人をナマで見てウットリ。というだけでは意味がありません。もっとも、これはイギリスでも一部に見られる光景のようですが・・・

Nickのコースも、一見日本の学校とあまり学費が変わらない様に見えますが(実際は、1年の費用は少し安いですね)、3年コースであるということ、インタラクティブに頻繁に授業があるということ、それから彼や他の講師が来日して講義をする際の追加費用は無いこと等を考えれば、総コストはかなり低いと言えるでしょう。
別途掛かるコストは、ARHに登録申請する費用が255ポンド(5万円ちょっと)と、ケースのスーパーヴァイズ料です。これは幾らになるのかまだ確認していませんが、患者さんからセッション料をもらうことで、部分的にあるいは全部カバー出来ますね。

さて、私はここで、Nickに学べば全て解決すると言いたいのではありません。
極端な事を言えば、他の人(学校)でもいいんですよ。
もっと視野を広くして、世界では何が起きているのを知るのが大事なのだと思います。
Nickが本当に伝えたかったのは、このことだろうと考えています。
日本はホメオパシーという面では、まだまだFar Eastなんです。
私個人としては、彼の生徒でもありますし、Nickの学校は、日本の人たちにとって有力な選択肢になると確信しています。
もちろん、どこに行っても、誰かしら、何がしかの不満はあるものです。
恐らく最大の問題は、言葉、英語だろうと思います。(これについては別の記事に書きますね)

また、Nickや他の講師たちがオープンで柔軟な人たちであると言っても、当然ながら学校としてのカラーというか独自性(特徴)を持っています。例えば、MassimoやSankaranの手法を学ぶとか。もちろんそれだけを学ぶわけではありませんけれど、こういった部分で自分にフィットしないという人もいるだろうと思います。
それでも、Nickや他のイギリス人講師に継続的に学ぶということは、必ずやホメオパシー人生にとって大きなプラスの意義があると思います。
初めて学ぶ人にとっても、既に他の学校で学んでいる人にとっても、そして卒業してプラクティスを始めている人にとっても。
それと、これは私が保証しますが、Nickは出し惜しみをしません。生徒の疑問に喜んで答えてくれます。Nickと交流すること、これ自体が何物にも代えがたい無形の財産です。

近日中にシラバス(授業内容)等が公表されるそうですから、ご自身のニーズに照らし合わせて、是非検討してみてください。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

Nick's 東京セミナー 1

2月18、19日に開催されたNickのセミナー。2回目の今回は、受付として(?)参加しました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。
日本に、こんなにも多くの人が、熱心にホメオパシーを勉強しているのだと実感出来て、大変嬉しく、心強かったです。

Nickも、参加者の熱意が感じられて嬉しかったと言っています。
自分が日本に来て教える意義があるのだと、改めて実感したようです。

さて、セミナーの内容をここでつらつらと並べても仕方がないので、少し前提というか背景となる部分について書きます。

Nickは現在、Massimo MangialavoriとRajan Sankaranのメソッドをベースにしています。
Massimoのケース分析とマテリア・メディカ、Sankaranのケース・テイキングです。

Massimoについては、彼のケース・テイキングは、言うなれば天才の成せる技であり、誰も真似出来ないし、それを教える事も出来ないものらしく、それがプラクティショナーとしても教師としても、Nickにとっての悩みだったようです。
Massimoのセッションにおいては、患者さんは魔法がかけられた様に、実に自然にレメディ選択に貴重な情報を話し、Massimoはただ座っているだけ。といった感じらしいのです。
そんなある時、Sankaranのケース・テイキング・メソッドに出会い、何か閃くものがあったようです。非常にパワフルで有効な方法であり、しかもシステマティックで、ある意味誰でも習得が可能ということです。

レメディについて、MassimoもSankaranも、共にKingdomあるいはFamilyという分類からのアプローチを取っています。
しかし、両者の分類は、細部では若干違いがあり、特にMassimoの分類は、所謂学術的な分類に厳密には従ってはいません。
Massimoのレメディ=マテリア・メディカは、臨床において治癒したケースをベースにしており、Nickは最も信頼の置けるものと位置付けていて、Sankaranのものよりも優先しています。
この事もあってか、Nickが自身で実際に行っているケース・テイキングは、Sankaranのオリジナルとは若干違っています。
ISHLでは、Nickの他に、Sankaranメソッドを専門的に研究・実践しているホメオパスを講師として、オリジナル(?)のSankaranメソッドも勉強しています。
但し、Nickの場合、彼の言うところの「Classic」な、つまりハーネマン、ケント以来の伝統的なマテリア・メディカにも精通していますので、MassimoやSankaranに凝り固まっているわけでもありません。

利用者として、現在の問題点は、MassimoにしてもSankaranにしても、マテリア・メディカが全て本という形で出版されていないことです。
Sankaranは、「An Insight Into Plants」という本(全3巻・2巻まで出版済)で、Plantについて公表しているものの、AnimalとMineralについては、まだ出版されていません。
(「The Soul of Remedies」という本があります。これは大変参考になります。)
逆に、Massimoの方は、Plantについて書かれた本はありません。
Sankaranは、Mineralについては、Scholtenの理論をベースにしていますので、Scholtenの本(「Homoeopathy and The Elements」、「Secret Lanthanides」)と、「Sankaran's Schema 2005」という、彼のコンセプトをまとめたチャート・ブックがありますので、かなり情報が出てきました。
とはいえ、これらも現実のケースに当てはめるには、ただ本を読めば出来るというものでもないので、経験豊富なホメオパスに教えを請うしかありません。
そういった意味で、Massimo及びClassicなマテリア・メディカに精通しているNickは、教師としても稀有な存在といえるでしょう。

Kingdom / Familyアプローチの強みは、ケースにおいてKingdomやFamilyが特定出来れば、千個単位で他のレメディ群を無視できる事です。更に個々のスモール・レメディのピクチャを全て暗記する必要もないでしょう。
しかし、しばしばKingdomやFamilyが特定しにくいケースに出くわします、こういった時には、広範なマテリア・メディカの知識と、レパートリーのテクニック等が必要になります。
ISHLでは、このような場合の対処の仕方についても、当然教えています。

Miasm(マヤズム)について興味をお持ちの方も多いでしょう。
Sankaranのコンセプトは、ケース・テイキング手法と、Kingdom (Family) +Miasmによるレメディ選択がベースになっています。
ここで詳しくは書きませんが、Sankaranの唱えるMiasmの分類は、ハーネマンのオリジナルの3つよりも多く、10個になっています。また、そのコンセプトもハーネマンのものとは若干・・・んーかなり違います。
従って、ハーネマンの3つに7つ加えたものではなく、全く別の体系と考えた方が良いと思います。
Massimoは、マヤズムについては全く考えていないかのようです。従って、彼のマテリア・メディカには、全くと言って良いほどMiasmについては触れられていません。
いずれにしても、MassimoやSankaranのマテリア・メディカに初めて接した人は、少々違和感のようなものを感じるかもしれません。

Sankaranのケース・テイキング手法は、現在彼のコンセプトの中核となっている、患者さんの「Sensation(センセーション)」これに近いレベルにある「Delusion(デルージョン)」、そしてSensationよりさらに深いレベルにある「Energy(エナジー、エネルギー)」さらにその先のレベルの「何か」を探るために編み出されたものです。
つまりヴァイタル・フォースそのものを、出来るだけヴィヴィッドに見ようとしている訳です。
彼は、ハーネマン以来の伝統的なケース・テイキングの手法、つまり現れた症状の全体像(Totality)を把握する事によって、ヴァイタル・フォースの乱れを捕らえようとする、「周辺から中心へ」というヒエラルキーを、全く逆にひっくり返しました。
彼は、心と身体全てを貫くエネルギーのありさまを、SensationやDelusionを追求する事によって見出し、「中心から周辺へ」という方向で患者さんの全体像を把握しようとしているのです。
これに伴い、彼のマテリア・メディカは、中心の乱れ(Sensation)が全体像にどのように反映されているかに主眼を置いて記述されています。(「An Insight Into Plant 1&2」、「The Sensation in Homeopathy」を参照のこと)

Sankaranの手法の大きな特徴は、HG(ハンドジェスチャー)に注目するということです。
動きを伴うもの、動的なものには、エネルギーが表現されています。
特に、患者さんがSensationやDelusionについて語る時に繰り出されるジェスチャーには、その患者さんの中心的なエネルギーが内包されていると考えます。
しかし、Nickもセミナーで語っていたように、ジェスチャーについて患者さんに聞くのは、時に恥ずかしくもあり、また、私自身のつたない経験からすると、メモを取りながらジェスチャーに注意を払い、さらにSensationに付随したものについて質問するというのは、結構難しいことであり、かなりの訓練が必要です。
ジェスチャーに限らず、Sankaranの手法を習得するには、この手法において経験豊富な人に師事して、実際のケースやヴィデオ、あるいはペーパー・ケース等で、繰り返し繰り返し、実践して慣れて行くしかありません。

Nickは、是非Sankaranの手法を実践してみてくれと、セミナーで語っていましたね。
実際に使ってみると、その難しさもさることながら、高い効果が実感できると思います。
Nickがセミナーで紹介したようなテクニックの他に、メモの取り方に至るまで、色々なテクニックがあります。
1人で考えて行くというのも、1つのスタイルですが、ISHLやISHJのような学校で学んだり、スタディ・グループのような形で、何人かでケースを持ち寄って研究し、スキルを磨いて行くといったことが必要だと思います。

本当は、セミナーの時に、参加者の皆さんとこういった事について語り合いたかったのですが、そういった機会を持てなかったのが、唯一の心残りです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Nick Churchill 東京セミナー

私のマスターであるNick Churchillの東京セミナーが、2006年2月に開催されます。
ホメオパシーを勉強中の方や、プラクティスを始められている方にとっては、最先端の知見・方法論を学ぶ絶好の機会です。
お見逃しなきように!

Nickは、The College of Homeopathyに在学中から, Jeremy Sherrの主宰するDynamis Schoolで同時に学び、1995年に両校を卒業しました。
彼はJeremyのLocum(代理ホメオパス)としても活躍し、その後も、忙しいプラクティスの傍ら、Massimo Mangialavoriの主宰するPostgraduate courseを卒業。更にRajan SankaranのVideo course(1年)で学びました。
また1997~2001年まで、英国The Society of Homeopathsの機関紙の編集長も務めていました。
常に意欲的に学び、進化し続ける素晴らしいホメオパスです。
そしてホメオパスとしてのみならず、何よりも人間としての魅力に溢れる人なのです。

尚、Nickが日本のホメオパシー学校のHPで講師として紹介されていますが、現在彼は当該学校とは一切関係ありません。念のため記載しておきます。

では以下、ご案内です。

New approaches to treat mental/emotional problems.
“心の癒し”への新たなアプローチ


2006年2月18日(土):10時~5時(受付 9時半~)
2006年2月19日(日):10時~4時

☆日本人ホメオパスによる通訳が付きます。

会場:板橋区立 グリーンホール(旧・産文ホール)601会議室

〒173-0015 東京都板橋区栄町36-1  
TEL 03-3579-2221

東武東上線「大山」駅 徒歩5分、都営三田線「板橋区役所前」駅 徒歩5分       
*大山駅、板橋区役所駅からの道順を備考に記載してあります


ISHL(インターナショナル・スクール・オブ・ホメオパシー・ロンドン)の学長であるニック・チャーチル(RSHom)によるホメオパシー・セミナーが、2日間に渡り今年も開催されます。昨年も多くの方々にご参加いただきありがとうございました。多くの方のお声により、再来日することになりました。

今年のセミナーでは特殊な精神状態にある方やすでに多くのレメディーを摂取された方のような、難しいケースの治療に対する新鮮なアプローチをご紹介します。

2005年2月に行なわれた東京セミナー、そして同夏開催された英国での集中セミナーに参加された方はすでにご存知の通り、ニックはダイナミック且つ生徒を魅了する授業を実践していることで定評があります。

このセミナーは、ホメオパシーを勉強中の方、既に実践している方、更に世界各国の最新の知見により視野を広げたい方まで、ホメオパシーを学ぶことに意欲的な方を対象としています。

ニックは以下に掲げる3つの重要性を強調しています。
 より信頼度の高い処方をするために、その患者さんを貫ぬく症状像を明らかにするような、緻密なケーステーキング。
 マテリアメディカの更なる効果的な活用を通じて得た、スモールレメディーの幅広い知識により、シミリマムを見つけること。(例:ファミリー&テーマ、コンピュータープログラムを使った分析と比較、自然界におけるその物質の探求。)
 長期間の治療をサポートするLMポーテンシーの使用法と、ジェモセラピーやハーバルティンクチャーとの相乗的な療法。

これらのトピックスを今回のセミナーで紹介し、ニック自身の治癒したケースを丁寧に解説,します。

当日は2006年4月開講予定のISHLの通信コースについての説明会も同時に行なわれます。インターネットの充実した環境を利用し、日本にいながらにして通学コースと同じように、最先端のホメオパシーを勉強することを可能にしています。

お申し込み方法:
Eメールにてお申し込みの上、ISHLのウェブサイトよりクレジットカードでのお支払いとなります。
お申し込み確認後、支払方法のご案内をメールいたします。

Eメール記載事項:
お名前、ご住所、お電話番号、Eメール・アドレス、
一日のみご参加の場合、ご希望日
参加費:
  ・1日のみ  £60(約12,000円)
  ・両日   £110(約22,000円)

お申し込み期限:
  お申し込みは2月5日(日)まで、先着100名とさせていただきます。
  
お申し込み・ご質問等は全てEメールにて承っております。
ishlondon@yahoo.co.jpまでお気軽にご連絡下さい。

ISHL セミナー事務局




備考:
大山駅南口から(池袋方面から来る場合)の道順
 大山駅で、電車の前から1、2両目で降りると目の前に改札口があります。改札口から階段を少し降りて外へ出たら、右に曲がるとすぐに踏み切りがあります。踏切を渡って商店街の通りを約150m行くと左側に板橋区立文化会館があります。文化会館に沿って左に曲がってください。文化会館から約100m行くと広い通りにぶつかります(正面に東京都養育院の大きい建物が見えます)。そこに信号がありますが信号を渡らずに右に曲がって、広い通りを約50m行くと道路に面してグリーンホールがあります。(大山駅から約5分)
大山駅北口から(志木、成増方面から来る場合)の道順
 大山駅の上りホームのほぼ中央に北口の改札口があります(後ろから5両目)。北口改札口から階段を少し下りて外へ出たら、左に曲がります。「まぐろ亭」という回転すし屋の前を通って、駅から約40m行くと商店街の通りにぶつかるので、そこで右に曲がって商店街通りを約50m行くと、左側に板橋区立文化会館があります。文化会館に沿って左に曲がってください。文化会館から約100m行くと広い通りにぶつかります(正面に東京都養育院の大きい建物が見えます)。そこに信号がありますが信号を渡らずに右に曲がって、広い通りを約50m行くと道路に面してグリーンホールがあります。(大山駅から約5分)

板橋区役所前駅(地下鉄都営三田線)からの道順
 改札口は1箇所です。改札を出て、正面のA3出口の階段を上ると、板橋区役所の北口通用門に出ます。そこに電話ボックスがあるので左に曲がって区役所の建物に沿って区役所の正面玄関の前に来てください。前が山手通りで上を首都高速道路が走っています。区役所の正面玄関前の横断歩道で山手通りを渡ると、デニーズがあります。デニーズの右手に入る道があります。そこには板橋税務署の立て看板があります。その道を約100m行くと左側に板橋税務署があります。税務署からさらに約100m行くと、道路の中央に鉄製の車止めにぶつかります。そこで右前に見えるのがグリーンホールです。(板橋区役所前駅から約5分です。)

| | コメント (3) | トラックバック (0)